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株取引ローリスクで利益を上げられる方法1
トレードでがっつり儲けて早く成功したいと誰しも思います。 でも私は成功というのは、小さいこと、自分ができることを毎日確実にこなした上で、初めてつかみ取ることができるものだと思っています。 株はいろいろ ...
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前回に引き続いて、実際に実践しているものをご紹介したいと思います。
IPO抽選で初値売り
これはもう株をやっている方は確実に知っているかもしれません。
本当に簡単に説明しますが、IPOの株が市場に出る前の公募価格で買って、市場で価格が成立した初値で売るというものです。
ほとんどの銘柄で利益が出るので、めっちゃ有名ですよね。まず抽選が当たりませんがw
ですが、これもやみくもに抽選に応募するのと、しっかり知識があって応募するのとでは
得られる利益も長期間でみたらかなり違ってくるので、是非取り入れていただけたらと思います。
まずは絶対に見るべきサイトの紹介から。
IPO、初値予想情報一覧と投票所
こちらは96ut.comというサイトの中のページにあります。
この初値予想が、今回のIPO抽選申し込みしたら利益が出る確率が高いものかそうでないかの良い判断基準になるので、いつも応募するときは確認するようにしています。
何かどこを見たらいいか最初はわかりにくいのですが、表の一部分だけでいいので見て下さい。
次の部分が一番大事なポイントになります。
黒澤評価(黒マル)という欄でアルファベット評価(赤マル)しているところがあって、こちらがC評価以上なら過去ほとんどの銘柄で初値売りで利益を出すことができています。
逆にD評価になってるものは高い確率でマイナスになっています。
読者予想ほんとにってすごいな・・・っていつも思っていますw
申し込む証券会社はどこがいいか
資金にかなり余裕がある方は複数の証券会社で良いと思うのですが、資金が少ない人でも申し込みを絶対にオススメしたいのはSBI証券です。
IPO抽選って、初値売りで利益出るのはみんな知っているのでまずなかなか当たらないです。
私は実際にIPO抽選を知って、やり始めてまだ間もないのですが外れまくっています。
ですがこのSBI証券だけは唯一、申し込みが外れた場合にポイントが加算されるといった仕組みがあるんですね。
このポイントはチャレンジポイントといって、1回外れたら1ポイント加算され、多ければ多いほど次の申し込みに使った場合に抽選が優遇されて当たりやすくなるものになっています。
例えばチャレンジポイント200ポイント使って20万円でIPOが当たったとして、初値で40万円で売れた場合、20万円の利益になります。
ということは、この場合のチャレンジポイントの価値は1ポイント=1000円という計算になります。
外れても見えないお金を貯めている。そう考えると、IPO抽選を申し込むのにSBI証券は必ず選択肢に入れるべきだということが理解できると思います。
まだIPOの申し込みをしたことがない方は是非この機会にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
ストップ高比例配分
こちらも知っている方は知っているかもしれません。いわゆるストップ高投資法。
簡単に説明しますと、当日ストップ高で張り付いている銘柄に成行注文で並んで抽選で購入し、上昇の勢いを利用してPTSや翌日の寄り付きで売却して利益を得る手法になります。
抽選が絡むものは絶対にやった方がいいです。損するリスクが少ないので。
しかし面倒でもやるかやらないかの差で、利益を積み上げる人と何も得られない人のどちらかになってしまいます。
どうせなら小さい利益でも積み上げていきたいですよね。
どんな銘柄を選択するか
ストップ高張り付きの銘柄を選ぶのも、ある程度は損をするリスクがあるのは仕方ないです。
しかしそのリスクをある程度は少なくしたいですよね。
そこでこれはあくまで私の基準なのですが、ストップ高の銘柄に並ぶときにいくつかルール化しているものがあるのでご紹介したいと思います。
ストップ高で張り付いている銘柄を発見したら
1 指値と成行の買いと売りの比率を見て、売りの2倍以上の買い注文が入っている
2 指値と成行の買い注文が合計10万株以上
3 ストップ高張り付きになっているのが当日から
以上の部分を確認して引け間際に注文するようにしています。
1は単純に買いの強さを確認するため。
無事購入できたとしても、買値の上で買ってくれる人が多くいなければ価格は上がらないのでまず確認します。
ただこちらのデメリットとして、抽選に外れる確率は売り注文より買い注文が多ければ多いほど高くなるのでそこだけ注意しておいて下さい。
2は自分が購入できたときに上手く売り抜けることができるかどうか。
少ない枚数でストップ高になっているものはちょっと売りが出ただけで一気に下がります。
その価格における信頼性は株数が多ければ多いほど増すので、そういった意味でも一定以上の枚数が必要になります。
3は連続でストップ高になっている、上がりすぎな銘柄を避ける。
期待だけが先行して、株価が上がりすぎて翌日ギャップダウンから始まることをよく見かけるのでこれを避ける為です。※TOB買い付けなど、価格がどこまで上がるか予想できるものは除きます。
よく材料を見てから買うか判断しなさいといった記事がありますが、ストップ高投資法に関してはあまり気にしなくていいです。
材料で判断するより、上記で挙げたような数字の部分を重要視するようにした方が確実です。
実際にストップ高比例配分で取ったもの
8698 マネックス 18/04/03 PTSにて売却
8698 マネックス 18/04/06 PTSにて売却
7238 曙ブレーキ 18/06/13 PTSにて売却
すべて価格が小さい銘柄ばかりなので利益は少ないですが、しっかり実践すればこういった利益を得ることは可能です。
まとめ
いかにリスクを最小にして利益を取ることができるのかを考えた場合、まずはこういった抽選ありきの手法を使って、ほぼ確実な利益を積み重ねていくことをオススメします。
今回紹介した2つは、ポイントさえ押さえておけばリスクはかなり少なくなるので是非チャレンジしてみて下さい。
利益を得られる相場に日々感謝し、共に生き残れるように一緒に頑張っていきましょう!
これからもどうぞよろしくお願いします。