銘柄予想

Jストリーム(4308)の買いタイミングはいつ?チャートと材料で解説

2019年10月10日

 

Jストリーム(4308)は今かなり気になっている銘柄です。

 

テーマでいうと5Gにも関連していて、今後上昇の可能性がかなり高いのではないかと予想しています。

 

今回はそんなJストリームの現在の株価の位置から、材料と合わせてどのタイミングで買えばいいのかを具体的に解説していきたいと思います。

 

主な事業

まずJストリームの主な事業は

1 動画配信プラットフォーム

2 CDN(Webコンテンツ配信の高速化・アクセス集中対策)

3 ライブ配信

4 動画・WEBの制作や開発

5 動画eラーニング(企業が行う教育や研修、情報共有の効果を高める動画)

基本的には動画配信をメイン事業とした企業で、様々なニーズに応えるコンテンツを提供しているようです。

 

複数の取り組みを載せましたがメインは1の動画配信プラットフォームで、様々な企業にも導入されていて実績はトップクラス。

 

動画配信プラットフォーム

J-Stream Equipmedia(イクイップメディア)

企業の動画活用に必要なあらゆる機能を装備しながら、5万円から始められる動画配信プラットフォーム。使いやすさや幅広い外部システムとの連携を充実させることで、ビジネスパーソンにも動画を身近なものにできるサービス。

このサービスは1500以上の企業に導入されていて、商品説明や社内広報、動画広告などに利用されています。

主要取引先としてはフジテレビ等のTV局やヤフージャパン、リクルートなどさまざま。

 

チャートと材料

チャート

週足チャート

月足チャート

どちらも下値を切り上げて移動平均が収れんしています。

 

5Gの恩恵をかなり受けることができるのがおそらく下値を支えているのだと思います。

 

上位足のチャートは信頼性が高いので、チャートだけをみればこれ以上下げる余地はないといえるでしょう。

 

材料

Jストリームは本当にたくさんの材料を打ち出しています。

Jストリームの「医療系Web講演会」と医療関係者の共通ID「medパス」が連携 ― medパス連携で実施するWeb講演会ではシングルサインオンでの視聴が可能に

 

株式会社ビッグエムズワイの株式の追加取得(子会社化)

 

J-Stream EquipmediaがAI・高性能チャットボット「スグレス」とシステム連携 ― チャットボットの会話内で動画視聴を実現

 

Jストリーム、プレイヤー側でマルチCDNを実施する技術にかかる国内特許を取得

この中でも一番下のマルチCDNに関する特許を取得の部分が一番大きい材料でしょう。

 

今回の特許は、契約している複数のCDNから最適なCDNを自動的に選択する仕組みを動画等のストリーミング再生で利用されるプレイヤー側で行う技術に関するもの。

 

このの技術では、4K、8Kなどの高ビットレート配信や、モバイル環境のようなリアルタイムのCDN選択が必要となる状況における精度の高いマルチCDNを実現するという。

 

チャートと材料

マルチCDNに関して特許を取得した時のチャートがこちら

4月19日に発表があり、翌営業日、翌々営業日と共にストップ高。

 

その後上げ切らずに下げましたが、これはまだ5G実装が来年なのでまだと判断されたようです。

 

しかし現在までのチャートを見ると、ここで開けた窓は埋めておらず否定している状態なので、この材料の力はまだ残っていると判断ができます。

 

買いタイミング

正直、株価が横ばって移動平均線が収れんしている今が一番の買い時。

 

今の株価であれば打診で買ってみて、相場が急落して大きく下げればその都度拾っていくといった方法が有効であるといえるでしょう。

 

500円~550円の間で買っていくのが一番ベストな形。

 

損切り

マルチCDNの特許取得のときに開けた窓を埋める価格

 

471円に到達した時点で見切りをつけて損切りがベスト。

 

窓を埋める=上げる力が弱い

 

到達したらいつも弱いといったことはないですが、チャートは大衆心理を表したものになるので、大きな流れが窓を埋める方向にいってしまえばそれに従うしかないといったところです。

 

まとめ

あくまで予想記事なので参考程度に。

 

ですが5Gがこれから本格的になる中で、動画プラットフォームを扱い複数の企業に依頼をうけているJストリームが今後ここから下がる余地はかなり少ないといえるでしょう。

 

今後の展開が楽しみです。

 

 

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