現在のストリーム(3071)について株価の状況から買うタイミングがいつ頃なら良いのか
直近のチャートと材料から予想してみたいと思います。
ストリームの主な事業
1 インターネット通販
2 ビューティー&ヘルスケア
3 オンライン・ゲーム
インターネット通販事業
ストリームがのメイン事業はこのインターネット通販。
聞いたこともある人も多いかもしれませんが、有名なものでいうと「ECカレント」や「イーベスト」などの通販サイト。
家電や映像関連などを扱っている大手サイトになります。
その中でも「ECカレント」は2013年にGoogle社から、世界の有料ネットショップとして日本で選ばれた5社のうちの1社として選ばれた実績あるサイトになります。結構すごいですね。
ビューティ&ヘルスケア
化粧品・健康食品などを手掛ける「株式会社エックスワン」を連結子会社にして、ヒト幹細胞培養液配合の「エックスリューク」シリーズのコスメ開発するなど、美容関係の商品も手掛けている。
家電のイメージが強かったですが、美容関連でもあるみたいです。
オンライン・ゲーム
これも意外だったのですが、ストリームはオンライン・ゲームも手掛けているみたいです。
現在は「三国ブレイズ」といったゲームを配信しています。正直聞いたことがありません(笑)
しかしゲーム関連でいうとコロプラの「ドラクエウォーク」などが人気で、ゲーム関連がかなりにぎわっているのでこれも良い情報になりそうです。
現在の株価の推移
※ チャートは週足
株価は18年12月7日あったに悪決算と、日経平均の急激な下落が重なって、一旦60円を割りました。
そこから徐々に下値を切り上げる展開で、現在は90円の付近でもみ合っている状態です。
出来高がともなっていないのが少し気になりますが、60円台を割ったところが底である可能性がかなり高いです。
下値を確認
下げ余地を確認するのは悪材料が出てから、株価が下がるかどうかをみるのがわかりやすいです。
12月の下げから戻してきたところで3月11日に下方修正が出ています。
その直後の株価がこちら
翌12日や13日でも下がっていません。
ここから判断すると、下げても80円台であれば堅そうかなという予想を立てることができます。
直近の好材料
業績に関係するものといえば、「メルペイ」を自社サイトに導入予定。
メルペイを自社サイトに導入することによって、支払いのわずらわしさをなくし簡易的にサービスを利用できるようになるので、新たな顧客を呼び込むことも可能になると想定されます。
※「メルペイ」とはオークションサイトのメルカリにおいて導入されているネット決済システム。現在ではメルカリ以外でも全国の加盟店などの実店舗などでも利用できるようになっている。
あと大きいのは「来春」とあるので、思惑がいつまで続くのかがわかりやすい点。
来春まで期待が続くことになるので、そういった意味でも好材料だと判断できます。
いつ買うか
想定したプランとしては2つ
1 今買うなら80円~90円の間
2 来春に近い決算通過後
この辺りならリスクは少ないのではないかと予想。
1のプランは現在値から底が80円台と仮定するとしたらの買場
この辺りで買って、80円割れ損切りにすればリスクは少ない。
2の方はというと、思惑が来春と少し遠いので決算リスクをなるべく回避するため。
ストリームの決算月は「3 6 9 12」となっています。
なので決算通過で思惑がまだ残っている3月決算通過後であればリスクは少なくなるでしょう。
まとめ
チャートと材料からストリームの買場を予想しました。
80円台は損切りも含めて一つの目安になるので、ここ割ってしまったら仕方がないといった感じです。
上値余地は十二分にあるので狙ってみるのもおもしろいですね。