デイトレード メンタル

座ってトレードは古い?スタンディングで取引して気付いたメリットとは?

座ってトレードするのが当たり前。

 

トレードしている方なら誰でもそう思うと思います。

 

しかし少し前から「スタンディングでトレードしたらどんなメリットがあるのだろう?」と考えていました。

 

実際あの有名なメンタリストdaigoさんもスタンディングで仕事をすること推奨実践していて、生産性が上がるという研究データもあるそう。

 

そこで効果がみられるのか実践してみたくなったので、メリットデメリットも含めて今回お伝えしていきます。

 

体験して良かった点

まず結論から言うと、座ってトレードするより、スタンディングでトレードする方がはるかに良かったです。

 

では何が良かったのか、具体的な点は以下にあります。

・眠くならない

・集中力が上がる

・メンタルの安定

・腰痛が改善

・睡眠の質の向上

 

感じたままに書いてみましたが、それだけでもこれだけ良かった点がありました。

 

更に具体的に解説していきます。

 

眠くならない

これはスタンディングをやってない人からしても想像でわかると思います。

 

背もたれがない状態で眠ることってできない(できる人もいるかもしれませんが)ので、必然的に眠気がない状態が続きます。

 

座って取引している時は、前場はまあ大体忙しいのでそこまで眠くなることはないです。

 

なるとしたら値動きが少なくなる10時台(株取引の場合)ですね。

 

しかし、お昼をはさんで後場を迎えた13時台からは値動きがほぼ無くなる時間帯、そしてちょうどお昼ご飯を食べて眠くなる時間帯なのできつい時間。

 

そんな時でも、スタンディングで取引しているときは余裕になりました。

 

なので座って取引している状態の時に眠くなっていた時間を、スタンディングに切り替えてからはチャンスを積極的に探したり、なければブログなどの他の作業に充てたり。

 

これって想像以上に有益だと思います。

 

1日の時間の使い方が上手くなる、それだけでも非常に価値があるものだと感じます。

 

集中力が上がる

座ってトレードしていた時とは違って、デイトレードにおける「手数」が大体平均して1.5倍以上に増えました。

 

変えたのは座っている状態からスタンディングに切り替えただけ。手法は変えていません。

 

これは個人差があるのかもわかりませんが、それだけ座っているときよりもスタンディングで取引しているときの方が、圧倒的にチャンスを探すことに積極的になりました。

 

集中力がかなり上がったんだと実感しています。

 

そして長くトレードを続けている人ほど、自分なりの「鉄板トレード」なるものがあると思います。

 

そういった場面に遭遇した時に、株数を2倍3倍と以前よりグッと上げることができるように。

 

座っているときよりもやっぱり攻撃的になるのでしょうか?それがトレードにとって良いことなのかはわかりませんが・・・

 

しかし逆に言えば、座っている時は結構サボりまくっていたんだなと、今とても感じています。

 

メンタルが安定する

座って何か作業している時より明らかに気分が上向きになりました。

 

座って仕事をするのが普通と思っていましたが、座るということは人間の姿勢的に「休む」という指令が出ている気がしてなりません。

 

なので「休む」という指令が出ている状態で仕事をすること自体が逆に不自然な行為なのでは?と違和感をとても感じるようになりました。

 

さあ今からやるぞ!ってときには、戦闘態勢であるスタンディングで仕事に向かうことが自身の気持ちと姿勢が一体となって、本来の力が発揮されるのではないでしょうか。

 

今は仕事に向かうときにすごくメンタルの安定を感じているので、毎日の満足度も高いです。

 

腰痛が改善

この腰痛問題、かなり悩んでいる方は多いのではないでしょうか。

 

座っているとどうしても身体がS字になってしまいます。

 

長時間その状態が続くと、やはり腰などに歪みが生じてきます。

 

スタンディングであれば長時間でも真っすぐな姿勢でいられることができるので、この問題を解決することができます。

 

実感としてもスタンディングに切り替えてからは、座っていることによって生じていた腰痛が間違いなく無くなりました。

 

 

Amazonでレビューの多い商品なのですが、レビューを見てみると、腰痛に関して何か解決策はないかとスタンディングにたどりついた人がかなり多いです。

 

椅子を変えたり、整体へ行ったり、それだとやはり根本的な解決にはなりません。

 

現代人は座りすぎなんだと思っています。

 

睡眠の質の向上

スタンディングでいる状態は、株のトレードが開いている前場の2時間半と後場2時間半の計5時間です。

 

以前はこの間ずっと座っていたので、結構な時間ですよね笑

 

やっぱり身体は正直で、以前より1日の中で身体に負荷をかけている分、夜はちゃんと眠くなりました。

 

別にそれ以前でも不眠症ということではないですが、スタンディングの生活に切り替えてからよりぐっすり眠れるようになったということです。

 

ジムにいったり、身体を動かす時間がない!という方も、これなら全然アリなんじゃないかなと思います。

 

デメリット

スタンディングによるデメリット

 

挙げたいところなんですが、正直言って無かったなというのが個人的な感想です。

 

たしかに座っているときより、やはり脚などに負荷がかかるので疲れますが、座っているときの腰などの根深い痛みなどに比べたら全然良い疲労なんです。

 

夜眠くなることも、人間本来のリズムに近い状態に戻ったということなので、これも悪い事ではないと思います。

 

なのでこれはあくまで個人的な感想ですが、本当にデメリットというデメリットはなかったです。

 

安価で試してみる

いくらメリットがあると言っても、自分に効果があるかどうかがわからないのにいきなりスタンディングに必要な環境を整えるのは難しいと思います。

 

スタンディングデスクでも良いものなどは5万円以上するので、その効果が実感できてからでないと中々手を出すことが難しいです。

 

なので一度試してみたい方は、今使っているデスクに台を置いて高さを調節すれば安価で実践することができます。

 

このような台なら2000円~3000円で用意できるので、今あるデスクの上に置いてキーボードやマウスを上に乗せることで簡単に準備することができます。

 

その際はご自身の身長などを考慮に入れて最適な高さの台を選ぶようにして下さい。

 

またモニターも、アームで70センチ以上高く設置できるものが売っているので、今あるデスクでもスタンディングに対応できます。

 

 

このようなアームも2000円~3000円で購入できるので、まずは軽い気持ちで試して、自分に効果があるとわかってから本格的な環境づくりをすればリスクは少なくなるはずです。

 

まとめ

正直言って本当にメリットばっかりなので、気になっている方はぜひ試してみて欲しいです。

 

実際に試してみようと思って使用した費用も、小さな台とアームだけ購入しただけだったので1万円もかかっていません。

 

それだけで毎日の生産性が上がるのならば、とんでもなくコスパが良いことではないでしょうか。

 

とにかく試すときは小さく、が良いです。

 

スタンディング生活、取り入れてみませんか?

 

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